無理なダイエットも不調の原因?
食事を抜くのは禁物
食べないダイエットは危険

食事は、1日3食しっかりとることが大切です。食べないダイエットは、さまざまなリスクを伴います。まず、筋肉量が減少し、基礎代謝量が低下します。基礎代謝量は、生命活動を維持するために最低限必要なエネルギー量です。これが低下すると、少し食べただけでもかえって太りやすくなってしまいます。また、免疫力も低下し、風邪などの病気にかかりやすくなります。さらに、低血糖や骨粗しょう症のリスクも増大します。加えて、栄養不足からうつ病を発症するリスクもあります。食べないダイエットは、このように身体と心にさまざまな不調をきたし、健康を害する可能性があるのです。健康的に痩せたい場合は、食事を抜かずに間食を控え、適度な運動をすることが重要です。バランスの取れた食事と運動を心がけ、健康的なダイエットを行いましょう。
BMIをチェックしよう
ダイエットを始める前には、BMIをチェックして、客観的に自分の体型を知るのもおすすめです。特に若い女性の間では、痩せていることが良い、あるいは痩せていなければならないと考える傾向が見られます。十分に痩せていても「痩せなければ」という強迫観念にも似た思いに駆られ、ダイエットをしてしまう人も少なくありません。自分の体型を客観的に把握し、健康的な範囲でダイエットに取り組むことが重要です。BMIとは、Body Mass Index(ボディマスインデックス)の略で、体重と身長から算出される肥満度を表す指標です。計算方法は、BMI = 体重(kg)÷ 身長(m))÷ 身長(m)です。例えば、身長が1.6メートル、体重が50キログラムの人は、BMIは 50 ÷ 1.6 ÷ 1.6 = 約19.5 となります。BMIの値が18.5未満は低体重、18.5以上25未満は普通体重、25以上30未満は肥満(1度)、30以上35未満は肥満(2度)、35以上は肥満(3度)とされています。BMIをチェックすることで、現在の自分の体型が客観的に分かります。ダイエットが必要かどうか、あるいは既に低体重の可能性があるかなどを判断する際の参考になります。BMIはあくまで指標の一つであり、筋肉量が多いアスリートなどはBMIが高くても肥満ではない場合もあります。ダイエットを考える際には、まずBMIをチェックし、自分の体型を客観的に知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
リバウンドにも要注意
ダイエットする際は、リバウンドにも注意が必要です。せっかく体重を減らしても、すぐに元の体重に戻ってしまったり、あるいはそれ以上になってしまっては意味がありません。リバウンドしやすいのは、ストレスで早食いややけ食いしがちな人や、無理なダイエットでストレスを溜めている人です。ストレスが限界に達すると、食事に気を使う余裕がなくなり、手軽に食べられるファストフードやコンビニ弁当などに手が伸びてしまいます。これらの食品は高カロリーであることが多いので、あっという間に体重が増加してしまうのです。また、早食いは満腹感を得にくいので、カロリー過多になりやすいです。ゆっくりとよく噛んで食べるようにしましょう。さらに、ダイエットのご褒美としてスイーツを頻繁に食べることも、リバウンドの原因になります。ご褒美はスイーツ以外のもので代用するか、食べる量を制限するようにしましょう。ダイエットは継続することが大切です。ストレスを溜めずに、健康的な食生活を続けることで、リバウンドを防ぎましょう。
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心の健康も意識しよう
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